1709.4m
2011年4月3日 (日) 晴れ
コース 大山寺駐車場−大神山神社8:45−二俣−大堰堤9:35−元谷小屋−行者谷−夏道合流地点11:00−
五合目−六合目避難小屋−頂上避難小屋−弥山頂上12:07−夏道−夏道登山口14:10
メンバー F野さん・倉
米子のF野さんから頼まれごとがあり、出かけてきた。伯耆大山にも登ろうと誘われ、F野さんの山友と三人で
宝珠尾根を登る予定だった。しかし、F野さんの友人が参加できなくなりコースを変えて、元谷から行者谷を詰めて
夏道に登り上がり弥山頂上を目指した。今年は例年になく雪が多く残っていて、この日は朝から冷え込み、所どころ凍っている
登山道もみられた。行者谷からの上りは、適度に雪も締まっていて12本アイゼンを利かせながら登った。でも、大山を庭のように
歩いているF野さんは、アイゼンなしで難なく登っていた。さすがだ!
2月の大山は、天気が悪く楽しめなかったが、この日は天気にも恵まれ最高の一日だった。
大山寺駐車場 佐陀川が雪で覆われていた
大山寺山門 立山の雪の大谷のミニチュア版
いつもの水場 大山寺も雪がどっさり
アイゼンなしで快調に歩く 大山北壁が見えてきた
元谷に到着 大堰堤
雪が多く見事な景色
適度に締まった雪で歩きやすかった
この行者谷を詰めて夏道まで登りあがった
先頭を交代しながら急斜面を上り詰めた ここでF野さんと別れ弥山頂上を目指す
夏道に登りあがったところで、F野さんは別のコースを歩かれるのでここで別れた。朝の冷え込みで雪が硬くなっていて
急斜面の心配をしたが、気持ちを奮い立たせ歩き始めた。急斜面では蹴りこみを入れながらアイゼンを利かせ、慎重に
歩いた。慣れてくるとアイゼンの感触が心地よかった。
素晴らしいながめです
下からボードを担いだ人が登ってきます 朝、冷え込んだせいで表面の雪が硬くアイゼンを
利かしながら歩いた。写真の上りは結構急斜面です。
眼下に広がる景色が素晴らしい
8合目を過ぎて暫く行くと、斜面がなだらかになった。頂上はもうすぐ!
弥山頂上。 写真を頼んだ人にザックを担いでと言われ、慌てて片方に担ぐ
頂上避難小屋も雪の中 剣が峰方面
頂上まで一人で来られたのを喜んだ瞬間
何ともいえない素晴らしい景色
頂上を後にして暫く下ると雪庇が現れた 気をつけよう!
下りはずっと一人で回りに誰も居ず、転げ落ちたら誰にも発見されないと思い、
慎重に足を運んだ。
何度見ても飽きない景色
夏道の下りはこんな大きなクレバスが口を開けていた。 五合目
危ないところを過ぎるとこんな道 お腹が空いたので、F野さんに頂いたおにぎりを食べた
夏山登山口が近くなった 下山口の夏山登山口
大山寺駐車場脇の橋から見た大山
見事な雄姿の伯耆大山