海 谷 駒 ヶ 岳

 登山日  2011年10月10日(日)
天候  
 山名  うみたにこまがだけ
 所在地  新潟県小谷村
 登山口  山峡パーク
 コースタイム  山峡パーク8:30-駒ケ岳登山口9:09-ロープ梯子10:07-水場11:16-駒ケ岳頂上11:47-頂上発12:40-水場13:00-ロープ梯子14:01-登山口15:00
 標高  1487.4m
 距離  5km 
 同行者  松・藤・勘
 所要時間  6時間30分(休憩含)

  朝7:50に雨飾山荘を出発し登山口である山峡パークを目指す。登山口である山峡パークはキャンプをするにはいい場所だった。
  この山はメンバーの誰も登ったことがなく、未知の山であった。
  まったり、のんびりを謳った今回の山行であったはずなのに、この山はまったり、のんびりするどころじゃなく、身体全身の体力、
  気力を使う思ったより厳しい山行となった。登山者も少なく我々を入れて、3パーティー、2単独行者、計10人のみであった。
  昨日の雨飾山に比べると、とても静かな山だった。何も知らない私達は、林道を花の写真を撮ったり、アケビの実を取ったりしながら
  楽しく歩いた。発電所の辺りにある駒ケ岳登山口から本格的な登山道となり、沢筋を2,3度渡ってやがて急登が始まった。

  

                   山峡パーク                          管理棟

    

                  林道を歩く                    まだ熟していないアケビを見つける

  

  

                  ここから本格的な登山道

  

                            振り返ると日本海が見えた

  

  

              下のほうに発電所が小さくなった               この壁を登るのか?

   

             この壁の右の方の尾根に登山道がある      最初の直角に等しい梯子。この先の岩場で私は苦戦

   

               登山道は水場の手前まで全てこんな感じ        補助するものが何もない所も

   

              安定感のないロープ梯子 ここもほぼ垂直       登山道は北斜面とあって濡れて滑りやすい

  

             やっと、壁のような登山道を終えてホッとする       分かりづらい標識

  

           ここが水場と思いきや、この先に本物が・・・ でも、美味しかった  周りは背が高いブナの木立  

  

           ここのブナは豪雪地帯なのに、みんなまっすぐ立っている。それに高い!目にも美しい!

  

               葉っぱもいい感じ!                     オオカメノキの実でしょうか?

  

            本当の水場 「ブナの泉」とっても冷たくて美味しかった。      上を見上げると・・・

                        こちらも・・・   言葉がでなくてうっとりさせられる

    

                 黄葉が美しい!                      透かして見ると

                                   青空に紅葉が晴れる

  

                     分岐                                雨飾山

  

                     頂上の標識と祠                    裏から見ると楓の紅葉が・・・

                           この日も元気に登ったGWMの4人

                                      鬼ヶ面山と鋸山

                      霞んで遠くに見えるのは小蓮華岳と白馬岳、右手に旭岳

  

                 ナナカマドの赤く色づいた実                      ダケカンバ

  

            あの縄梯子を上から見たところ             真っ逆さまに〜 ゆらゆら揺れます

  

               映画「楢山爺考」のロケ地だったそうだ         千丈ヶ岳の岩壁を展望台から見る

  

              赤い部分の横の岩が地蔵岩

  

              登り終えて道路から見た海谷駒ケ岳                     雨飾山

  2日間の山行を終えて、下山口の山峡パークで解散となった。ゆったり、まったりの山行ではなかったが、親不知観光ホテル、
  雨飾山荘では久しぶりの再会で大いに盛り上がった。最初に出会ってから7年、みんなそれぞれリタイアした人もいれば、現役で
  頑張っている人もいる。若い頃はバリバリの山屋だった人達だけに、今でもその片鱗を見ることが出来る。これからもずっと体力の続く
  限り、年1回の山行を続けたいと思っている。ちなみに、このGWMの会長は何だか知らないけど私なのだ。
  また、来年も元気にみんな揃って山へ行きたいと思う。

  

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