天応岩訓練

　　　来週の阿蘇根子岳縦走のため、天応岩場でロープワークと懸垂下降の練習を行った。
　　　阿蘇根子岳縦走は、岩場の連続で２５ｍの懸垂下降もありそれなりの訓練をした者しか登ることができない。
　　　チョービビリの私は、皆さんのアドバイスを受けながらも結構、楽しく練習することが出来た。時には、南場さんや天本さん、宮本さんの
　　　厳しい（？）指摘を受けながら、足の運びや手の置き方など詳しく指導してもらった。
　　　上りでは、足が短いだの手が届かないだの、色々と講釈を言いながらやってると、背が低い人でもちゃんと登る人もいるよ、そんなの
　　　関係ない！と見事に打ち消されてしまった。そうだよね！頑張ろう！と心に言い聞かせビビる気持ちを奮い立たせ何とか頑張った。
　　　ロッククライミングって意外と面白いなと思ったのもこの時かもしれない。それは、過去に何度か練習させてもらった教訓がこの日に
　　　少しだけ生かされて、更に面白いと思う気持ちが芽生えたのかもしれない。ロッククライミング万歳！だ。核心部の写真を撮れなかった
　　　ことが悔やまれる。余裕がなくて、写真を撮るどころではなかった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アイゼン尾根をプルージックで登る。最初の出だしが上手く登れなかった。　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大成さんが登るのをじっと見守る南場・宮原・天本　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岩登りの達人達

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　眼下には美しい景色が見られる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宮原さん　実はスパイダーマンだそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南場さん　優しく・厳しく指導してくれます

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いよいよ懸垂下降の練習です

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「宮原さーん、その木３人までが限界ですよ！気を付けて」と冗談が飛ぶ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　若者天本さんは、片手で降りてくる。凄い！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポーズだけです。登ってません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この後、宮原さんと南場さんは、銀座尾根東面となめらの壁ををまるでスパイダーマン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みたいに華麗に登っていた。私達女性陣は、天本、宮本さんのご指導の下、銀座尾根チンネで
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　懸垂下降の訓練を行った。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご指導くださった天本さん、宮本さん、宮原さん、南場さん、ありがとうございました。