九重黒岳

 登山日  2011年11月3日(木)
天候 曇り・ガス
 山名 くじゅうくろだけ
 所在地 大分県久住
 登山口 黒嶽荘登山口
 コースタイム 登山口7:30-雨堤7:57-上ノ峠8:31-風穴10:25-天狗別れ11:26-天狗岩直下11:49-高塚山12:12-
天狗別れ12:30-休憩30-ソババッケ14:30-かくし水14:50-男池15:20-駐車場15:30
 標高 高塚山1587m
 距離   
 同行者 田尻・馬場・西川・関・大塚・倉 
 所要時間 8時間(休憩50分含)

  久住の紅葉登山が長崎山岳会で企画され、私も参加することにした。前日、男池の駐車場でテント泊、翌早朝
  黒嶽荘の登山口に向かった。総勢15名がのんびり登山組(9名)と高塚山・天狗岩組(6名)に分かれ、それぞれ
  登山口を後にした。私達(高塚山組)は、湯布院から参加する西川さんと関さんを登山口で待ち、のんびり組みより
  遅れて出発した。途中、道を間違え時間をロスするが、健脚揃いなのでどんどん登って行った。生憎、天気はパッと
  しなく、雨は落ちていなかったが曇りで景色も紅葉の色も今ひとつだった。大きな岩がごろごろしている登山道は
  前日の雨で濡れていて、つるつる滑りやすかった。でも、落葉で埋もれた登山道は、絨毯の上を歩いているような
  ふかふかした歩き易い道だ。山の上部はもうすでに紅葉は終わっていたが、私達が歩いた中腹の登山道は、まだ
  まだ十分紅葉が楽しめた。

  

                   男池駐車場                 ドウダンツツジが美しい

  

                   黒嶽荘登山口                  雨堤方面・前岳方面分岐

  

               ちょっと道を外して軌道修正        雨堤 ここは雪に埋もれた頃が良いらしい

  

        こういう分岐の標識が至る所にあり、わかり易い      ちょっと急登

                            こんな感じでふかふかです

  

             岩ゴロゴロの登山道 滑ります           作品みたいです

  

                    分岐でちょっと休憩             ここにも標識が・・・

  

            風穴に着きました。ここから高塚山へは急登なので、一休み。風穴には入れます。

                          この美しさに思わず、足を止めてしまいます。

                          ずーーーっと、続きます 落葉の絨毯が

    

            急登を終え、高塚山と天狗岩の分岐に着いた      天狗岩への登り

  天狗岩への登りは、岩場を登っていかなければいけない。私は、下のほうで苔むした石に足をとられ、
  すってんころりんと滑って、右足の大腿部を痛めてしまった。大きな岩を乗り越える時、右足に痛みを感じたので
  滑り易い天狗岩を諦め、一人高塚山へ登った。私が高塚山を降っている時、若い関さんと西川さんが登ってきた。
  天狗別れで他のメンバーと二人を待ちながら、昼食を摂った。二人が降りてきて暫く休憩をとり、風穴までもと来た
  道をもどる。
  超健脚の3人は先に行き、私と西川さん、馬場さんは紅葉を楽しみながらそれでも急いで駐車場へ向かった。
  ソババッケ手前からの登山道は、言葉に出来ないくらいの美しさで何度も足が止まり、カメラのシャッターを押した。
  駐車場に戻り、黒嶽荘にデポしてあった車を回収して温泉へ向かった。温泉の名前を不覚にも忘れてしまった。
  そこは、たくさんの立ち寄り湯があって(銀の湯・金の湯・橋本の湯など)、200円を払いどれでも入ることが出来る。
  私は銀の湯に入った。二ヵ所の洗い場があり、湯舟があるだけの質素な温泉だ。でも、とっても良い温泉だった。
  どこか長野の野沢温泉や渋温泉に似ていた。帰りは長崎に戻り翌日、お気に入りのお土産をどっさり買って
  高速バスを博多で乗り継ぎ広島へ帰った。

  

                    高塚山頂上      周りはガスって何も見えない。ちょっとだけガスが取れた天狗岩

                        西川さんも紅葉に同化して、帽子がアクセントになっている                                

                      青空が見え出した。もっと早く晴れればよかったのに・・・

                  大きな苔むしたブナの巨木 どこにでも主はいるんですね!

                               久住の紅葉もいいなあ

                        ソババッケの紅葉   たくさんの登山者がいました

  

                かくし水  隠れていませんが・・・  先に行った3人の姿が見えなくなるが、私達は紅葉を
                                    楽しみながら歩いた。

                     ここにも主がいました。まるで、宮崎 駿の世界です

                            足が何度となく止まり、先へ進めません

                  男池です。  飲んでみると美味しかった。綺麗な水が懇々と湧き出ていました。

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