1625.7m・1706.6m
2011年4月30/5月1日 くもり(大風)・雨のち晴
コース 日浦登山口7:00−ダイヤモンド水7:40−目出度町部落跡分岐8:00−銅山越8:56−西赤石山10:25
物住頭11:30−前赤石山通過12:40−赤石山荘13:05−八巻山13:54−東赤石山14:27−
東赤石山三角点14:35−赤石山荘泊15:13−赤石山荘7:00−筏津10:20
メンバー 縦走組 長崎山岳会(L石・SL倉・田・吹・平・東・西夫妻・愛)/ 残留組 (山・倉)
4月29日、長崎山岳会の例会山行のため長崎組と広島組は、小谷SAで待ち合わせ四国を目指した。
今回は別子銅山観光組に我家のお父さんも参加することになり、どこかそわそわしていたような気がする。
この日は、日浦登山口の駐車場でテント泊だ。駐車場を見落とし通過してしまい、引き返してやっと午後4時頃到着。
駐車場には、日帰り登山者の2台の車が止めてあっただけでスペースは十分だった。荷物を降ろし下山口である筏津
まで2台の車をデポしに行き、夕食の準備に取り掛かった。
今日の食当はお料理上手の西さんの奥さん(以下、西奥)で、八宝菜、玉ねぎのサラダ等々とっても美味しかった。
さすが!メンバーでお初のお父さんは、皆さんと意気投合してお酒もすすんでいた。
いつもなら止められているのに・・・。
中でも、山さんが持参したモンゴルのお酒は、度数・香りとも強烈だったらしい。それを飲んだ西奥さんの感想は、
なにかモンゴルの埃の臭いがしていまいちだったとか。ゲッ!!
楽しい宴が終わり、ちょっと遅めの21:00頃やっと眠りに着いた。空にはが輝いていた。明日は晴かな?
さあ、四国へ 石鎚山でしょうか?
今夜の宿泊地 日浦登山口駐車場 お酒もまわって楽しそう!
まずは銅山越を目指す 7:00 足取りも軽く
SLの私が先頭を歩く。今日の宿泊地は赤石山荘。普段は無人小屋なのだが、宿泊者が多数の場合は管理人の方が
来られるらしい。夕・朝食の食材や共同装備を分担して出発!私と娘はシュラフも持った。小屋では一応、寝具・鍋釜・
食器は借りることが出来る。料金は一人2000円。
途中にはたくさんの別子銅山の繁栄の後が残っていた。
きれいな滝壷 水の色が違う 透明なインディゴブルー
ダイヤモンド水 7:40 美味しかった
目出度町部落跡地分岐 8:00 ここは真直ぐ進む 神社跡
順調な足取り 分岐
この日は強風が吹き荒れ、こんな私でも時折、足を取られてしまう。この先大丈夫かなと不安が頭を過ぎる。
風を避けて、木の陰で休む 天気は確実に下り坂
8:56 銅山越に到着。予定していた西山へは、お目当てのアケボノツツジも咲いてなく、おまけに強風のため
パス。今年は遅くまで寒かったため、山の木々もまだまだ硬い蕾状態だった。
銅山峰ヒュッテへの道 西赤石山への道
西赤石山 登ってきた道を振り返る
見た目はすごいが何てことはない。ロープは確かここだけだった。 難なく登る。
西赤石山頂上 10:25
東赤石山へ まだ雪が残っていた。
岩峰の前赤石山とその向こうに東赤石山がつづく
11:30 物住頭に到着。ここで昼食にする。 目の前に前赤石山。山肌をトラバースして通過する。
ここから岩場が続く。鎖やロープはないので注意が必要。でも、足場がしっかりしているので慎重に行動すれば大丈夫!
ミニ北アルプスの岩場を体験できる。 12:40 前赤石山を通過 結構楽しかった。
遠く笹ヶ峰方面を望む 相変わらず風が強い ここは風が強いので、一先ず山荘を目指す。
赤石山荘が見えた 13:05 今日は管理人さんがいた。
少し休憩し荷物を必要最低限にして八巻山へ向かう 眺めはいいが、強風が吹き荒れている。
八巻山を経て東赤石山までも険しい岩場。 13:54 八巻山頂上
先に東赤石山がそびえる。
振り返った先に八巻山 東赤石山へ到着 三角点はこれより50m先にある
14:27 東赤石山 みんないい顔してる!
三角点を目指して雪が残る登山道を行く 14:35 ちょっと標高が低い三角点
足元に 降りの山荘分岐
どこを何を・・・。目線の先は? 下山口の筏津への分岐
15:13 山荘着 山荘の周りに見つけたショウジョウバカマ かわいい!
山荘の部屋で夕食の準備。食当は私。今夜はきのこカレー・海草サラダ・広島名物そうでがんすのがんす。
この日の宿泊者は、西宮の5人パーティーと単独行の男性と我々9人パーティーだけだった。夕食を終え、シュラフに
もぐった頃から、外は台風みたいな風雨に小屋が吹き飛ぶんじゃないだろうかと心配で、なかなか寝付けなかった。
登山口にテントを張っているお父さん達が心配だった。車に避難しているだろうか・・・。 翌日につづく