2011年5月1日 (日) 雨のち晴
コース 赤石山荘−筏津登山口
昨夜からの風は収まっていたが、雨が降っていた。
朝食のハム・チーズ・レタスのサンドウィッチとグレープフルーツ・コーンスープ・コーヒーを飲み、朝食を終えると
雨具を付けて、管理人さんに挨拶を済ませ雨の中出発。登山道は小川になっていた。
滑らないように気をつけながら歩く。
7:00 小屋の前で集合写真 杉木立の中へ入ると雨も一段落
8:40 分岐 いくつかの木橋を渡る
下山道にはいくつかの木の橋があり、ちょっと緊張した。橋は苦手なのだ。おまけに濡れている。
他のメンバーは難なくすいすい渡る。私は恐々渡る。
CLの石さんが渡るコツを教えてくれた。その石さん、写真の橋をぴょんぴょん跳ねながら渡って見せた。
私には到底まね出来ない。素晴らしい!橋だけではない、雨の後の増水した川の渡渉も何度かあった。
やがて雨は小雨となり、明るくなった。今までは気を引き締めて歩いたせいもあって、周りの景色も見ていない。
ふと、登山道の脇を見てみると、たくさんの花を見つけることが出来た。昨日は、花がなかったのに・・・。
当然、みんなの足が止まる。駐車場で待っているお父さんのことも忘れ、花に夢中になる。
お手本になる石さん 私を除いてみんな上手
ネコノメソウ ヤマエンゴグサ
雨のしずくをまとったミツバツツジ
鮮やかな新芽 ヤマシャクヤクの蕾
イチリンソウ ワサビ
フタリシズカ シロバナネコノメソウ
10:20 無事に筏津登山口へ下山した。天気が良ければ2時間で降りられる。
さっそく、前日に回しておいた車に乗り込み日浦登山口駐車場へ向かった。
お父さんと山さんは大丈夫かなと心配しながら駐車場へ着くと、意外と大丈夫だった。昨夜の風雨は駐車場でも
凄かったらしく、12時頃に山さんのテントのポールが折れて、急いで二人で車へ避難したそうだ。いつもの大袈裟な身振り
手振りで説明するお父さんが面白かった。でも無事で良かった!良かった!
午前中は神社跡まで登り、降りてきて車で移動し別子銅山展示館やトロッコに乗って有意義に過ごしたそうだ。
それも良かった!良かった!
四国赤石山系縦走は、思ったとおり変化に富んだとても良いコースだった。満足!満足!
マイントピア別子でお風呂に入り、お昼を食べて解散した。私達はこの後、吹さんを広島バスセンターまで送り、その後は
熊本に向かった。翌日、娘は授業があるため送って行き、3日に再び三人で岡山の蒜山高原を目指した。