恐羅漢山 1346m

  2011年5月7日 (土) くもり

  コース   牛小屋高原レストハウス−夏焼峠−台所原分岐−恐羅漢山頂上−立山尾根−レストハウス

  メンバー  お父さん・千

 今月14・15日、長崎山岳会のメンバーが恐羅漢山へ登りに来る。夏道を歩いたことがないので、この日は下見登山とする。
 登山者が少ないことと、熊が心配だったためお父さんにも同行してもらった。案の定、登山者は私達と途中で出会った二人連れ
 しかいなかった。管理棟の人に聞くと1日に山開きがあり、その時は山菜目当ての登山者がいたそうだ。
 牛小屋レストハウス前から夏焼峠を目指して歩き出すが、途中、倒木が多く歩きづらかった。新緑にもまだ早く来週末の例会は
 大丈夫かなと心配になる。

 

                   牛小屋キャンプ場                     ゲレンデ

 

                   夏焼峠への登山道                    夏焼峠

 

             こんな感じで至るところに倒木が              ブナの林 新緑の頃を想像しながら歩く

 

                  雪と一緒に倒木が道をふさぐ          頂上手前では、まだまだ雪が残っていた

 

                 台所原分岐                       必死になってついてくるお父さん

  お父さんのことを忘れて、自分のペースで歩いていたら後ろで、はあはあという息づかいが聞こえた。しまったお父さんに
  合わせないとと思い、休憩を取った。ザックを下ろしてゆっくり休んでいいよと言うと、下ろそうとしない。物も食べない。
  水を飲んで何か食べたらと言うと、いや大丈夫と答える。なんか変だぞ?と思いながら歩き出すと、いつもは間が開くのに
  必死で付いて来ている。どうしたの?熊が怖いの?と聞くと、いや、俺が遅れてお前が一人で歩くと熊に襲われたとき助けて
  あげられないからと言う。ん?熊に?襲われる?助ける?ありがとうねえ。でもね、無理しなくていいよ。大丈夫だよ、鈴も二つ
  うるさい位に鳴らしているから・・・。本当は自分が熊を怖がっていたのだ。そうこうしているうちに、頂上へ着いた。

 

                誰もいない頂上                          冬のモンスター達

                                      深入山

 

                        十方山                    降りの立山尾根分岐

  頂上はガスが掛かってきたので、降りることにした。ゲレンデに降る立山尾根を降るが、雪と倒木でかなり荒れていた。
  お父さんを心配しながら、安全なルートを見つけて降りていった。やっと、普段の登山道に出る。

 

                 ゲレンデの斜面にはまだ雪が・・・          安心して歩くお父さん

 

                 ここはゲレンデのコース上だ             駐車場が見える

 

               麓の山の斜面の新緑                      同じく

  眺めが良いゲレンデ上でお昼にする。今日のメニュー。今日は、ビールを忘れた。お父さんは安心したのか、大きな
  おにぎりを美味しそうにパクついてた。私が登る前にさんざん熊が出ると脅していたから、きっとドキドキしながら登ったに
  違いない。すまぬ。

 

 

                     出たばかりの新緑                   ショウジョウバカマも

 

              このゲレンデには、たくさんのショウジョウバカマが咲いていた。他は何もない。

                         これなんてまるで花火のよう  きれい・・・

 

                  こちらは変り種                      ちょっと色が濃い

 

                スキー場を快適に降りる                戻ってきました

                                 ふもとの八重桜

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