登山日 |
2011年6月4日(土) |
天候 |
晴れ |
山名 |
十方山 (じっぽうさん) |
所在地 |
広島県廿日市市吉和 |
登山口 |
立岩貯水池登山口 |
コースタイム |
駐車場8:18-分岐8:26-沢9:00-杉巨木9:17-五合目9:58-笹原10:29-頂上10:45-休憩11:30-登山口13:10 |
標高 |
1308.9m |
距離 |
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同行者 |
お父さん・千 |
所要時間 |
上り2時間11分 下り1時間40分 |
梅雨の晴間を利用して、吉和の十方山へ登った。高速1000円がもうすぐ終わるので、四国へと思ったが
未明の地震で起されて、寝不足になったので近場でまだ登ったことがない十方山にした。
先日の恐羅漢山より見えていた山で、頂上が笹原で眺めが良いという事だった。一緒に登ると言うお父さんを
連れて、中国道を吉和ICで降り、女鹿平スキー場を目指していくと、その先の細い道を立岩貯水池へ向かう。
車のすれ違いには注意が必要だが、途中、数箇所待避所があるので心配ない。車の運転に自信がない人は
ドキドキするかも・・・。
登山口の広い駐車場 駐車場向かいの登山口
しばらく行くと瀬戸の滝の分岐点 新緑がきれいな登山道
ヒトリシズカ
途中、滝の側を通りその先に沢が現れる。ここを渡る。 日を浴びたブナの木
突然、ブナの巨木が現れる。すごい!どこか、屋久杉に似ていた。お父さんは、この木をこの山の御神木だと言う。そうかもしれない。
すごい!すごい!ブナの木の精が立っているみたいだ。
ここの新緑も美しい! 木漏れ日が登山道に
「おーい」と、声をかける 木に巻きついていた植物
チゴユリが多く見られた
こんな綺麗なブナの林を快適に登ると言いたい所だが、途中でマム君に出くわし、その後はお父さんに先を譲った。大分、遅れていた
お父さんだったが、私が大声で「マムシ、マムシ」と叫ぶものだから、慌てて登ってきた。その付けが翌日に出てしまう。ごめん!
目の前が開けて登山道は笹原に変わり、足取りも軽くなる。遠くに頂上の標識が見えてくる。
この木、何の木? 吹く風が心地よかった。
頂上
空も美しい! Beautiful !
吉和冠山 寂地山
アセビの新芽 ツガザクラもたくさん咲いていた
チゴユリは群生していた 後姿のチゴユリ
下山の途中で十方山を望む
滝や沢があってとても綺麗な登山道 飽きることがない。 ちょっと疲れ気味のお父さん
頂上で早めの昼食をとり、コーヒーを沸かしてゆっくりと過ごした。このときに頂上には私達の他に2人の単独者が休んでいた。
寂しい頂上だなと思っていると、一人、二人と登山者がやってきた。降るときにはたくさんの登山者に出会った。さすが人気の山だ。
下山後は、魅惑の里でお風呂に入って汗を流した。時間も早かったので貸切状態だった。また一つ、広島の山がリストに増えた。
うれしい!