登山日 | 2012年11月3・4日(土・日) |
天候 | 晴 |
山名 | みまたやま |
所在地 | 大分県九重町 |
登山口・下山口 | 長者原・大曲 |
同行者 | 長崎山岳会会員13名 |
所要時間 | 1日目坊がつる 2時間30分(休憩35分) |
所要時間 | 2日目大曲 3時間30分(休憩40分) |
コースタイム 1日目 長者原10:40⇒休憩地11:12-11:22⇒雨ヶ池12:00-12:25⇒坊がつる13:25
2日目 坊がつる7:25⇒法華院7:32-7:39⇒北千里ヶ浜分岐8:15-8:20⇒すがもり越8:37-45
⇒三俣山西峰9:11⇒三俣山本峰9:35-9:50⇒すがもり越10:20-10:35⇒大曲11:15
長崎山岳会の坊がつるキャンプ例会に参加した。私は、前日、体調の悪い娘の世話で熊本からの合流となった。
待ち合わせの長者原に向かう途中、国道11号線は先の豪雨で至る所山肌が崩れ、道路は開通しているが今も
山の斜面は手付かずのままだった。やまなみハイウェーに入ると、いつもの景色が現れちょっと安心した。
辺りは一面秋の装いで、乾草のロールが至る所にあり、なんだか北海道を思い起こした。紅葉も終わり、登山者も
少ないかなと思ったが、途中の牧ノ戸峠の駐車場は満車で路肩にも多くの車が停めてあった。もしかして長者原もと
思い、車のスピードを上げて長者原に向かった。案の定、いつもの駐車場は満車でちょっと離れた場所の駐車場は
空きスペースがあり止めることが出来た。やっぱり人気のエリアだなと改めて思う。
長崎組と合流し、共同装備の分担分をもらい秤で重さを量ってもらうと、16キロあった。多分女性の中で一番重たか
ったようだ。でも、背負うとそんなに重さは気にならなかった。準備が整うとそれぞれ思いザックを背負い坊がつるを
目指した。
途中、名残の紅葉を楽しみ昼食タイムを取りながら歩いた。この日、平治岳へ登る6人は昼食を終えると先に坊がつる
へ向かった。私は2週間前に大船山へ登っていたので、今回はパスした。
坊がつるへ着くと、辺りの景色は2週間前とすっかり変わっていた。山肌はすっかり葉を落とした冬枯れの木々となり、
初冬の風景だった。さっそくテントを設営し、ちょっと早いが夕食の準備に取り掛かった。今日のメニューは「具だくさん
春雨スープ」「野菜サラダ」「ソーセージと野菜炒め」。各自一品おつまみを持って来ることになっていたので、私は
「鮭のマリネ」と「平戸の飛魚の干物」を持参した。平治岳に登ったメンバーも戻り、ちょっと早いが宴会となった。
下さん、三田さん持参の焼酎と私が持参した富山の清酒勝駒、それに法華院で調達したビールで盛り上がり、楽しい
一時を過ごした。
翌日は、4人が来た道を戻り、残りはすがもり越から三俣山へ登った。すがもり越への急登が終わるとそこは、
地球とは思えないような景色が広がっている。私は火星の様だといつも思う。行ったことはないが・・・。
すがもり越の避難小屋跡にザックをデポし、サブザックで三俣山の急登に取りつく。西峰からは目の前に噴煙を上げる
硫黄岳を望むことが出来る。いったん下り、三俣山本峰へ向かう。本峰からは大鍋・小鍋が冬枯れの姿で私達を出迎えた
2週間前なら素晴らしい紅葉が見られたことだろう。遠くに由布岳が望めたのは嬉しかった。暫し、頂上からの景色を
楽しみ、三俣山本峰を後にした。すがもり越でサブザックをしまい、また大きなザックを背負って大曲へ下山した。
大曲には、坊がつるで別れたメンバーが迎えに来てくれていて、車で全員長者原へ戻った。
九重観光ホテルで汗を流し、長崎組と別れて私はまた熊本の娘の様子を見に戻った。
やまなみハイウェーから阿蘇方面 | 長者原駐車場 | |
逆光の三俣山 | 登山口より坊がつるへ |
美しい秋の風景 絵画のよう
重たいザックを背負って | 2週間前の登山道 | |
冬枯れの三俣山 | 2週間前の三俣山 | |
雨ヶ池の木道 | この二人お昼はオシャレにオープンサンドです | |
坊がつるに到着 | 3つのテントを設営します | |
早々と宴会 | お酒もすすみ盛り上がります |
朝日を浴びる三俣山
天気も良さそうです | 法華院へ | |
新しいオブジェが出来ていました | 法華院温泉 | |
すがもり越への急登 | 振り返ると遥か下に坊がつる | |
久しぶりの70?のザックを背負って | すがもり越へ | |
すがもり越 | サブザックに変えて三俣山へ | |
西峰への上り | 松田・石川・私 | |
三俣山本峰 | 硫黄岳 |
活発に噴煙を上げる硫黄岳
本峰頂上 | 紅葉が終わった大鍋 | |
平治岳方面 | 大船山にはガスが |
由布岳
大曲方面へ降る | 林道に出てから振り返る |