吉和冠山

 登山日  2012年2月5日(日)
天候 曇り
 山名 よしわかんむりやま
 所在地 広島県廿日市市
 登山口 潮原
 コースタイム 登山口10:25-頂上13:55-登山口16:55
 標高 1339m
 距離  9.1km
 同行者 広島労山(G藤・K澤・T部・A部・K村・S宅・S訪・倉 
 所要時間 6時間30分(休憩1時間)7時間(休憩1時間)

   所属する広島労山の豆まき山行に参加した。場所は吉和冠山。以前、S訪ちゃんと夏に登った時、ここは雪が
   あるときも良いですよと勧められていた。その雪山へ登るチャンスが来た。登山道は、想像していたとおり雪が多く
   楽しい!沢沿いの夏道コースを赤テープを頼りに歩いていくと、木橋が何箇所か現れ細いナイフリッジのように
   なっていた。橋が苦手な私は慎重に渡った。始めは壷足で歩いていたが、だんだん雪が深くなりワカンをつける。
   雪は1m50くらい積もっていた。夏は、木や草で生茂っている登山道もこの時期は、木々たちが葉を落とし雪を
   まとい美しい姿を見せてくれた。夏の新緑の時も美しいが雪景色もなかなかだ。
   それに、マムシを気にしなくていいのが良い。途中、親子連れが降りてきて、もう頂上まで行かれたんですかと
   聞くと、雪が深くなりラッセルが厳しくなったので、引き返してきましたと・・・。私達もラッセルは覚悟していたが
   幸い、先に歩かれている人がいてしっかり頂上までトレースがついていたが、頂上を目の前にしての最後の急登
   は、疲れた足には応えた。

  

             登山道入口のタイヤ工場の前に車を止める    最初の林道は30cmくらいの積雪

  

              沢も雪で覆われている                    杉林も何となく芸術的

  

              こーんな大きなツララも                    だんだん雪が深くなる

  

                いよいよワカンをつける             晴れていたらきっときれいだろうなあ・・・

                              でも、雪は楽しい  美しい

  

                       夏の頂上からは想像できない まわりは岩ばかりなのに・・・。
  
   この日は、豆まき山行と銘打ってるので、それぞれ持ち寄ったお面を被り、「鬼は外、福は内」と豆をまく予定だったが
   頂上到着時間が予想以上に掛かり、お昼を急いで食べ、私が用意した「餅いりぜんざい」をみんなでいただき、
   標識の前で記念撮影をして、豆はまかずみんなそれぞれ配った。その後、この先の展望地まで移動し十方山の眺めを
   期待したが、生憎、曇り空だったが墨絵のような景色に感動の声があがった。
   降りは、好きな所をふかふかの雪を楽しみながら、思い思いに降りていった。いやー、最高に楽しかった!  

                   K澤さんは、アフロヘアーのかつらをザックの3分の1のスペースを使って
                  持って来ていた。これには、みんな驚いて笑い転げた。NICE !

                                私は誰でしょう?

                                   雪の衣を着ています

                           まるで墨絵のようで言葉が見つかりません

                          美しい!曇り空でも十分楽しめます 十方山方面

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