黒岩山・大崩ノ辻・上泉水山・下泉水山
登山日 | 2012年6月7日(木) |
天候 | 晴れ |
山名 | くろいわやま・おおくずれのつじ・かみせんすいやま・しもせんすいやま |
所在地 | 大分県九重町 |
登山口 | 牧ノ戸峠 |
コースタイム | 牧ノ戸峠7:50-黒岩山8:32-大崩ノ辻10:20-上泉水山11:03-下泉水山11:26-長者原12:20 |
標高 | 1502m・1458m・1447m・1296m |
距離 | |
同行者 | 田尻夫妻・石川・栗崎・西川・倉嶋 |
所要時間 | 4時間10分(休憩含) |
二日目は牧ノ戸峠に移動して黒岩山コースを歩いた。この日は、メンバーの内の4人は下山口の長者原でゆっくり
散策を楽しみ、残りの6人で黒岩山を目指した。雲が多いもののまずまずの天気で、快適に歩くことが出来た。
相変わらず向かいの久住山方面は、登山者が多く、こちらのコースを歩く者は殆どいなかった。ラッキー!!
歩き始めは少し肌寒さを感じたが、しばらくすると快適になった。初めてのコースだったので、ちょっとワクワク。
am7:00キャンプ場出発 牧ノ戸峠にはすでにたくさんの車が
2台の車を長者原に残して、居残り組に牧ノ戸まで送ってもらう
ここが登山口
雲海をまとった阿蘇五岳
登り始めからたくさんの花に出会う ここにもドウダンツツジ
瑞々しいミヤマキリシマ ヒメハギ
ここのミヤマキリシマはどれも瑞々しくて若々しい
メジャールートのミヤマキリシマより美しいと思った
満開の見事なミヤマキリシマ
黒岩山山頂 山頂の岩場からの眺め
新緑がミヤマキリシマに負けないくらいきれいだった
コケモモはいつも可愛い
笹原の中を行く 花束を持ったような感じ
上から見てもゴージャス 抱えきれないくらい
このコースは、笹原の中にミヤマキリシマが盆栽のように点在し、何とも言えない景色だった。ぎっしり山の斜面を
覆うミヤマキリシマも良いが、庭園のような芸術作品のようなミヤマキリシマの魅力もまた格別だった。
私はいっぺんでこのコースが大好きになった。秋もこのコースを歩きにこよう。
薄らとガスが覆う三俣山・硫黄岳
どこを見てるの〜 反対側の斜面
ほらね!!何とも言えない風景でしょう!
かっこいい盆栽風のオブジェ
まだ登っていない涌蓋山 待っててね!
日本一の八丁原地熱発電所 ハルリンドウもまだ咲いていた
大崩ノ辻はこの斜面の崩れから来ているらしい
馬酔木の森 下泉水山頂上
ど根性ミヤマキリシマ 由布岳も顔を見せていた
いつもの角度からじゃない別の角度からの三俣山・硫黄岳
90度曲がる登山道 快適な草原の道
チゴユリ キスミレ
何とかトラノオ ギンリョウソウ
ゴールは近い 長者原に到着
二日間ともまずまずの天気で、ミヤマキリシマもたっぷり見られて最高の山行だった。久住山域は奥が深いなと
改めて思った。まだまだ知らないルートがたくさんあるが、ぼちぼち楽しみたいと思う。ミヤマキリシマの季節ばかりじゃなく
春夏秋冬いつでも手軽に楽しめる久住は、飽きることがないだろう。