登山日  2012年7月27日(金)3日目 
天候   
山名  おてんしょうだけ 
 所在地 長野県 
 同行者 諏訪・脇田 
所要時間  8時間50分(休憩含) 

           コースタイム  西岳ヒュッテ ⇒ 赤岩岳 ⇒ ビックリ平 ⇒ 大天井ヒュッテ ⇒ 大天井岳頂上 ⇒
                      6:53       7:25     8:56       9:32          11:25
                                                  9:52          11:35
                    大天井小屋 ⇒ 切通岩 ⇒ 為石衛門吊岩 ⇒ 燕山荘
                      11:50     12:56      15:12      15:50
                      12:20                 

             縦走3日目今日も天気は晴れ。下界の暑さを考えると、まるで天国のような稜線からの風が心地いい。
            今日は大天井岳を経て、燕山荘までの歩き。このコースは、大好きなコマクサの群生地もあり期待が
            持てる。
            西岳ヒュッテに別れを告げ、快適な登山道を進む。天気が良いという事は、気持ちにも余裕が生まれ
            る。大天井ヒュッテまでは、ちょっとザレたトラバースの道を行くが問題ない。大天井ヒュッテからはコ
            マクサが現れ、何度も私たちの足を止まらせた。大天井小屋の前には多くの登山者がいて、槍方面へ
            向かう人、常念方面へ向かう人でごった返していた。小屋の前にザックをデポして大天井岳のピークを
            踏み、小屋で休憩をして先へ進んだ。            

     
 朝焼け前の東の空    もうすぐ日の出
     
 夜明け前の槍ヶ岳    モルゲンロート
     
 西岳ヒュッテ    小屋の先に穂高
     
 斜面いっぱいの花園    ハクサンイチゲも踊っている
     
 3人の影法師    槍をバックに記念撮影

憧れの北鎌尾根を従える槍ヶ岳

     
 大天井への登山道    ハイっ こっち向いて
     
 チシマギキョウと槍ヶ岳    ライチョウの親子

ダケカンバと槍ヶ岳

     
 感動しています    どうしてこの名前がついたのかわからない
     
 大天井ヒュッテ    ザレたトラバースの登山道
     
 後ろから来るすわちゃんとワッキー    こんな道大好き
     
 可憐なコマクサ    ハイマツの若い実

これぞ北アルプスですね!

     
 この方向は下りになります    大天井岳頂上
     
 登って来た道を振り返る    穂高が遠くなりました
     
 すわやんのコーヒーと私のケーキでコーヒータイム 
あっ、ミレービスケットも
  燕山荘へ向かいます 
     
 切通岩が見えてきました    表銀座を開拓したスーパー猟師
小林喜作のレリーフ
     
 最後の梯子を楽しむ    名残惜しい梯子
     
 一度は歩きたい表銀座    ワッキー楽しめたかな
     
 コマクサが・・・抱きしめたい    コマクサのお花畑です
     
 為石衛門吊岩    岩の間を通る
 小屋をでて、しばらく歩くと切通岩へでます。ここは梯子と鎖があって、表銀座唯一の注意地点
です。でも、何てことありません。小林喜作のレリーフがあり、この登山道を開拓した人です。
当時は、槍ヶ岳まで3、4日かかっていたのを、1、2日で行けるように整備されたそうです。
 
     
 ハイマツの中の登山道    小屋の大分手前から私は、「ビール・ビール」
のモードになっていて、後ろを歩くすわちゃん
とワッキーを置いてきぼりにしてしまった。
     
 小屋で生ビールをいただく    正しく至福の時

高山植物の女王 コマクサ

     
 ハクサンチドリ    イブキトラノオ
     
 ゴゼンタチバナ    チシマギキョウ
     
 ハクサンシャクナゲ    ミヤマカラマツ
     
 コマクサ    
     
 イワツメクサ    ミヤマコゴメグサ
     
 ツマトリソウ    

              燕山荘は、泊り客で賑やかだった。下界にいるような錯覚を覚え、冷えたジョッキの生ビールが
             一気に体の細胞を駆け巡った。うっ、うまい!この瞬間が堪らない!
             おでんとソーセージをつまみに話が弾む。いよいよ明日は最終日。最後の山の夜を惜しみながら
             日は暮れて行った。
 

4日目

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