登山日 | 2012年9月1日(土) |
天候 | 晴 |
山名 | たてやま・おおなんじやま・まさごだけ |
登山口 | 立山駅(ケーブルカー乗車口) |
同行者 | 愛 |
所要時間 | 7時間(ケーブルカー7分・バス1時間・休憩含) |
31日 久留米10:00=流杉PA23:00
1日 流杉PA5:00=立山駅駐車場5:30=ケーブルカー乗車6:50=バス7:00=室堂8:00−8:40=
一ノ越9:25 =雄山頂上10:20−10:50=大汝山11:13=大汝小屋11:31−11:45=真砂沢岳12:29
ヒュッテ立山連峰14:00
予定していた計画を大幅に変更して、忙しい娘とやっと山へ行くことが出来た。早朝、熊本のアパートを
出て久留米に来た娘と一路、富山へ向かった。久しぶりの長・長距離ドライブである。快適に車を走らせて
いると、途中、リフレッシュ工事と称して至る所で片側一車線通行に遭い、予定の時間より大幅に遅れて仮眠場所の
流杉に到着した。さっそく、ホテルX‐TRAILで仮眠した。
翌朝、4:00に起きて準備をし5:00に立山駅へ向かった。5:30頃に立山駅駐車場に車を停め、始発のケーブルカー
のチケットを手に入れようとチケット売り場へ向かうが、すでに長蛇の列。しかし、運よく10分後の2便に乗ることが
できた。
美女平からバスに乗り換え、室堂を目指す。途中、午後からの天気が気になり、急遽、計画を変更した。当初は
雷鳥平から新室堂乗越、奥大日岳を経て大日小屋へ泊まる予定だった。小屋にも予約は済ませていた。
ところが、室堂へ着くと天気も良く雄山が私達を呼んでいた。せっかく立山に来たんだからやっぱり立山は外せない
と二人の意見が一致して、大日小屋にキャンセルを入れ、ロッジ立山連峰に予約を入れ直した。
でも、この予約が後で・・・。
室堂に着いた私達は、玉殿の湧水で水を汲み、一ノ越を目指した。二人とも気分はルンルン。来てよかったね!と
顔を見合わせる。私の大好きな立山三山コースを愛にも歩かせたかった。それが現実となり嬉しかった。
立山駅駐車場 | すでに長蛇の列 | |
モチベーションが上がります | ニカッとさわやか | |
ケーブルカーの中で | お決まりの場所「材木岩」 | |
高原バスの中 | これもお決まりの「称名滝」 | |
もう、胸がワクワクです | 弥陀ヶ原をゆくバス | |
ソーメン滝も見事 | 憧れの剱岳 大好きです | |
室堂には大勢の登山者 | いつもの場所で記念撮影 | |
美味しい玉殿の湧水 | 立山と私 | |
慣れない登山者が残雪をこわごわ歩きます | 絵になるねぇ | |
一ノ越山荘 | 浄土山方面 | |
素晴らしい立山の箱庭です | 頂上はもうすぐ | |
賑わっていた雄山 | 鳥居をバックに | |
剱岳をバックに頂上で | 急いで急いで |
雄山頂上では500円を払い、神主さんにお祓いと安全祈願をしてもらった。お神酒を貰って気をよくした
私達は写真も撮らずに降りようとして気が付き、階段を数段引き返すと神主さんに、「戻ったらだめ」と
言われたが、そうはいかない。だって写真撮ってなかったんだもん。急いでお互いに写真を撮りホッ。
雄山を後に、大汝山を目指した。
御前沢カールに残る残雪 生憎、後立山連峰の頂上は雲の中 槍ヶ岳も見えなかった
頂上からの大汝山と遠くに剱が顔を覗かせていた
楽しい縦走路へ | 足取りも軽く | |
大汝山頂上で | 眼下には黒部湖と黒部ダム | |
大汝小屋 | 手書きの分岐標識 | |
ヒョイヒョイっと | 何やってんのよと |
目を上げると言葉に出来ない景色が広がっていた |
やっぱり大好きこの景色 |
この稜線が大好きなんです 涙が出そう |
真砂岳頂上 |
遠く別山とちょっとだけ剱岳 |
チングルマの綿毛 |
青空に映えます M田さーん |
遥か下に雷鳥沢のキャンプ場が見えます |
大汝小屋で休憩した後、真砂岳へ向かい別山方面を見たとき、あの上りが無性に辛そうに見えた
私達は、真砂岳から大走りを雷鳥沢へ降ることにした。1000キロの道のりを走ってきた私達は
少々、疲れていて明日の長丁場を考えたら即決だった。早く小屋でビールを飲もうと話がまとまり、
雲が多くなったので、下山道の大走りの激下りを急いで降りた。
この日の宿泊地ロッジ立山連峰に着くと、さっそく予約していたことを告げると、「えー、予約されて
いませんよ」と言われ、暫し唖然。「えー、ちゃんと今朝電話しました。地図に載ってあった電話番号に」
「あー、その電話番号使われていませんよ。古い地図でしょう」「確かに私が富山にいたころのやつですが
通じましたよ」「もしかしたら、一ノ越山荘かもしれない。番号は?」「はい、これです」「やっぱり、いいですよ
うちは空いていますし、こちらから一ノ越山荘に連絡しておきます」
という事で、無事に泊まることが出来た。良かった。このロッジ見かけは古いが、良い温泉がありゆっくり
寛ぐことが出来た。部屋に入ると、外は雨が降ってきた。良かったコースを変更して・・。すべてが良かった。
こうして、1日目は満足・満足の山歩きができた。
ロッジ立山連峰 | まずはビール | |
ご満悦の | 二人 | |
部屋はこんな感じ とっても快適 | 小屋の裏手は地獄谷 | |