鷹取山

 登山日  2012年4月28日(土)
天候 晴れ
 山名 たかとりやま
 所在地 福岡県久留米市田主丸
 登山口 平原自然公園
 コースタイム 尾根コースー頂上ーえぐ水コース
 標高 802
 距離  
 同行者 お父さん 
 所要時間 3時間30分(休憩含)

   GWに突入したこの日、足の調子を見るためにどこか登ろうと考え、地図で調べたら鷹取山が候補に上った。
   自宅から近いこともあって、ゆっくりと準備をして出かけAM9:20頃登山口である平原自然公園に到着した。
   駐車場には、1台の車しか止まってなく、今日は静かな山歩きになるなと期待を膨らませた。

  歩き始めはちょっと緊張したが、足はまったく問題なかった。久しぶりの山歩きにワクワクしながらゆっくりと歩を進めた。
  いつも遅いお父さんには、丁度良いペースだったみたいだ。
  新緑の中、よく整備された登山道を歩いていると、足が治って良かったなと実感した。あまり、怪我をしたことがない私が
  立て続けに、交通事故で首を、テニスで足を痛めたのは、日頃の元気な足腰をちょっとは労りなさいという信号だったの
  かもしれない。
 
  やっぱり健康が一番だという事を、この時もまた思い知らされたような気がする。気を付けよう!

  

                 我家の車ともう1台が止まる駐車場       公園の広場を抜けて登山道へ

  

                  右側の登山道へ             木漏れ日がまぶしかった

  

             しっかりしろ!まだ始まったばかりだぞ!          途中の避難小屋

  

                 分かれ道なのだが、標識がない      ヒノキの植林帯をずっと歩く

  

                   ここも分岐だが標識がない         平地だと快適に歩く

  

                えぐ水コース分岐 帰りはこちらへ             頂上方面右へ

  

                少し道が開けて明るくなる            車道に出会う ここも右へ

  

               車道をしばらく歩くとこのような標識が…。     たくさんの登頂記念碑が並ぶ

                                筑後平野が望める頂上に到着

  

                      セルフで記念撮影              フデリンドウの花束

                             熊本阿蘇方面 霞んでいなければ久住も見えるとか

   頂上の景色は最高だった。でも、頂上直下まで車道が走っていてちょっとがっかり。耳納山スカイラインらしい。
   頂上にいた単独行の男性がいろいろと、教えてくださった。いつもは賑わっている山だが、今日はGWだからもっと
  メジャーな山へ行かれたんでしょうと。その方は敢えて今日登ったことを、良しとしていた。リハビリ登山ですと言うと、
  リハビリにしてはハードですよと言われ、距離や傾斜を考えたらそうかもしれないと思ったが…。問題は降りかなと思ってい
  た。その降りでは少し足に違和感があったが、ゆっくり歩いたので問題なし。
  頂上は芝生の広場になっていてとっても寛げる空間だった。冬に登ってもいいかも!降りはえぐ水コースを行かれると
  言い残した男性と別れ、私達はちょっと早いお昼ご飯を食べ、同じくえぐ水コースを降った。ここで、「えぐ水」の由来を
  少し…。えぐとは、まずいという意味らしく本当はとっても美味しいのに、この水を見つけた人が、他の人に知られたく
  ない思いから、「まずい水」と言って吹聴したとのこと。欲張りはいけません。

  

                 降りもずっとヒノキの植林帯を歩くが、時折、可愛らしい花が目を楽しませてくれる。

  

                この水場はえぐ水ではなく、上の方にあった水場   林道をのんびり降る

  

  

   肝心のえぐ水の水場は、しっかり通ったんだが写真を撮るのを忘れた。とても立派な水場だった。わざわざ車で汲みに
  来る人もいるそうだ。私達も空いたペットボトルに汲んで帰った。帰ったらコーヒーをこの水で淹れようと・・・。
  林道を15分くらい歩いて、駐車場へ戻った。帰りは「鷹取の湯」で汗を流した。この温泉、誰にも教えたくないほど良い
  温泉だった。店番の呆けてるのか呆けてないのか、いや、ちょっと呆けてる婆ちゃんが、じっと動かないでお金のやり取りも
  自分の座っているところまで持って来させるのだが、可愛いのだ。それに400円というのも嬉しかった。
  さて、次はどこの山へ

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