登山日 | 2013年11月16日(土) |
天候 | 晴れ |
山名 | きょうがだけ |
所在地 | 長崎県・佐賀県境 |
登山口 | 金泉寺登山口 |
同行者 | 単独 |
所要時間 | 5時間(休憩45分) |
コース 金泉寺登山口9:35⇒金泉寺9:52-10:07⇒中山越11:00⇒頂上11:45-12:15⇒平谷越12:34
中山越13:02⇒黒木14:30
日曜日に長崎で用がある為、土曜日から長崎へ行った。折角だから途中、多良山系の経ヶ岳へ登ることにした。娘や
お父さんを誘うが誰も登ろうとしない。疲れているからとかやることがあるからとか・・。まあいいか一人で登るわ。
車で金泉寺登山口まで送ってもらい、帰りもここに迎えに来てもらおうと約束したが、山の途中で下山口を変更する。
東屋を過ぎて石畳の登山道を行く。静かで雰囲気が良い道だと思ったら、突然舗装された林道が・・・。
しばらく行くと金泉寺に到着。金泉寺山小屋の管理人さんがいたので、経ヶ岳までのコースタイムや登り口を聞いてると
いろいろとアドバイスをくれた。下山口を黒木に変えたいと言って経ヶ岳近くの下山コースを聞くと、そこは降りて
はダメ、必ずここまで戻るようにと言われた。そして、黒木までの簡単なコース(西野越)を教えてあげるからと・・・。
私は、取り敢えずハイと言って経ヶ岳に向かった。途中、2.3人の登山者にしか会わない静かな山歩き。一人だとペースも
あがる。中山越を越え、経ヶ岳への直登コースと平谷越コースの分岐に差し掛かると、直登コースから降って来たグループ
の男性が声を掛けてきた。「金泉寺から来られた方ですか」「そうです」と答えると、トランシーバーで先程の管理人さんと
なにやら交信を始めた。どうも金泉寺の管理人さんが私のことを初心者だと勘違いして頼んでいたようだ。暫く話し込んで
私が初心者じゃないとわかると、直登コースを進めてくれた。直登は直登なんだが、急登で最後に垂直の鎖場が・・・。でも
大したことはない。
頂上に着くと数人の登山者の方が昼食を食べていた。私も写真を撮り終え、頂上の登山者の方に黒木に降りる方がいな
いか声を掛けると、一人の中年男性がウナギテ沢から降ると言う。私はこのコースは知らないので、ご一緒してもいいか
尋ねると快くOKをいただいた。急いでお昼ご飯を食べ、頂上を後にした。この男性は大村の方でI田さんといい、多良山系
は良く登られるそうだ。私は、この多良山系は2回しか登ったことがない。1回目は、郡岳から五家原岳までの縦走と八丁谷
西野越経由多良岳。もうずいぶん前のことだから、ちょっと忘れていた。
下りは、平谷越コースを通り(このコースは少し長い鎖場があるがここも問題ない)中山越から八丁谷へそして黒木の集落
へ。忘れていたが、上りで携帯の通じる所から娘に下山を黒木に変更とメールしておいた。
ウナギテ沢コースは、沢沿いを歩くが幾度か沢を左右交互に渡らなければならない。これがあるから、登山道を間違えて
道迷いをするらしい。でも、よく注意して歩けば問題ないと思った。
ご一緒したI田さんからいろいろと山のお話を聞き、あっという間に八丁谷へ下りた。八丁谷の駐車場に停めてあったI田さん
の車に載せて頂き、娘とお父さんが待つ黒木の駐車場へ向かった。今回の山行は、いろいろな人に出会って、親切にして
もらい改めて山はいいなと思った。さて、次の山は・・・・。
金泉寺登山口にある東屋 | 石畳の登山道 | |
しばらく歩くと舗装された林道にでる | 新しく立て替えられた金泉寺 | |
金泉寺山小屋 写真に写っている管理人さんのTさん とても親切な方だった |
ここから経ヶ岳へ | |
経ヶ岳へ向かう登山道は歩きにくい 苔むした大きな岩がごろごろ |
経ヶ岳への標識 | |
中山越 |
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標識を過ぎるとこんな感じの 歩きやすい道に |
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直登コースと平谷コース分岐 |
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私は直登コースへ このコースは急登で鎖場もある |
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経ヶ岳頂上にて | ||
五家原岳 | 多良岳方面 | |
下りは平谷越コースへ このコースも鎖場がある |
頂上でお会いしたI田さん 下山をご一緒してくださった |
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中山越からウナギテ沢を降り黒木へ | このコースは迷いやすいそうだ | |
感じの良い沢沿の道 |
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こんな所を何度も渡り返す | ||
八丁谷へ到着 | 黒木の紅葉 |