今回の歩いたコース
3年前の歩いたコース
登山日 | 2013年4月20・21・22・23日 |
天候 | 曇り・晴 |
所在地 | 大分県豊後大野市 |
登山口 | 九折登山口 |
山名 | かたむきやま |
同行者 | 田尻博・石川・川口・西・大塚・松田・熊谷・吹野・倉嶋 |
所要時間 | 九折-つづら越小屋(5時間10分)傾山往復(2時間30分)休憩含 |
コース 九折登山口6:20⇒九折越小屋11:25-12:15⇒傾山13:45-13:56⇒九折越小屋15:05
2010年10月に登ったこのコースは、天気に恵まれず小雨、霧の中を歩いた。絶対にリベンジしなければと
思い、その時が来た。長崎組と待ち合わせ場所の大分道山田SAで、私と米子から参加の吹野さんは長崎組を待った。
暫くして、長崎組と合流して大分米良ICを目指す。大ぶりの雨と霧で視界も悪く慎重に運転する。
初日はテント泊の予定だったが、天気が悪く「やまびこ塾」という小学校の廃校を宿泊施設にしている所で素泊まり。
翌21日、車を2台下山口である尾平まで移動させ登山口の九折から出発した。
山小屋泊まりだが無人小屋なので、食料、シュラフなどでいつもよりザックは重い。この日のコースである「三つ坊主」を
通るコースを順調に歩く。観音滝を過ぎた辺りで、私の前を歩く大塚さんが突然転落してしまった。私達は慌てて救助に
向かい助けるが、幸い怪我は負ったが歩けるという事でホッとした。大塚さんの荷物を軽くして危険な三つ坊主コースを
止め九折越に直接上がる上畑コースからつづら越小屋を目指した。
三つ坊主が見えだすと、何か様子が違い霧氷らしきものが見えてくる。寒いはずだ。傾山にはびっしり霧氷が着いていた。
この時期に霧氷とはラッキーと思いながらもアケボノツツジの開花を心配した。
つづら越小屋に到着すると、負傷した大塚さんと水汲み部隊を残し私と吹野さん、西さん、松田さんで傾の頂上へ向か
った。高度を上げるにつれ、木々に着いていた霧氷が風に飛ばされ落ちて登山道を白く覆っていた。景色は一変して
4月の終わりだというのに、まるで冬景色だった。折角咲いていたミツバツツジも凍りつき、透明な衣を着ていた。
傾山を目指した4人は、感動の言葉を発しながらそれぞれにカメラのシャッターを切るのに忙しかった。
この時期の霧氷を見たのは初めてかもしれない。言葉にならないくらい心が震え、鳥肌が立つのが分かった。
頂上を後にして、小屋に戻ると水汲み部隊も戻り夕食の準備がされていた。早めの夕食を摂り、PM6:30過ぎには
皆シュラフの中に潜り込み、いつの間にか眠りについた。
やまびこ塾の様子 | 九折登山口 ここに1台車をデポ | |
登山口のトイレ | 出発 | |
透け透けの橋を渡る | 観音滝の展望所 | |
観音滝 | 新緑がきれい | |
コース変更 | 小さな川を渡渉 | |
ここはちょっと注意が必要 | ミツバツツジが現れる | |
林道に出る | ここから九折まで急登 | |
次第に霧氷が見えだす | 傾山分岐 小屋は近い | |
つづら越小屋 | 傾山への登山道 | |
三つ坊主も真っ白 | 霧氷が | |
ミツバツツジも凍る | 凍っている |
絶景!遥か彼方に祖母山が
感動の霧氷と一緒に
これは正しく冬景色
新緑の上は霧氷
岩壁に咲くアケボノツツジじゃなく霧氷の花 美しい!!
傾山まで登って来てよかったと思う瞬間
どう表現すればいいんでしょう | ミツバツツジも氷の衣を着て寒そう | |
目的の山は遥か遠く | まるで宇治金時だった |
明日歩くコース Beautiful!