登山日 | 2013年6月23日(日) |
天候 | くもり後雨 |
山名 | くせんぶだけ |
登山口 | 田代原トレイルセンター |
所在地 | 長崎県雲仙市 |
同行者 | お父さん |
所要時間 | 3時間(休憩含む) |
コース 北尾根登山口10:19⇒展望岩11:30⇒頂上11:44-11:55⇒トレイルセンター13:20
出発を遅らせた罰で、長洲のフェリー乗船場へ着くとフェリーは今にも岩壁を離れるところだった。乗船時間を
5分間違え7:55分発だと思っていたのが7:50分発だった。仕方なく案内人の指示に従い所定の場所に車を停めた。
次の便は8:45発だった。時間があるので売店の食堂でごぼう天うどんを朝食代わりに食べた。
意外と早く時間が経ちあっという間に船上の人に。45分で対岸の多比良港へ着き、田代原トレイルセンターを
目指した。
トレイルセンターの駐車場は満車で近くの路上にやっと1台分のスペースを見つけ車を停める。こんな日でも人気の
山だなと思った。みんな目指すはヤマボウシ。思う事は同じ。
支度を整え、北尾根登山口へ向かう。この時はまだ雨は落ちていない。登山道に入るとあれだけの人や車がいたん
だからきっと賑やかだろうなと歩き始めるが、誰もいない。全く静かな登山道だ。結局、頂上までこのルートを登る人は
一組の御夫婦だけだった。みんな比較的歩きやすい遊歩道コースから登ったみたいだ。
このコースは、急登あり、岩場あり、ロープありのコース。今回のように途中で雨になった日は、滑るので如何なものか。
下りに使う登山者も少なかった。
樹林帯を登りあげ、展望岩に到着すると眼下に信じられないような光景が・・・。二人で思わず「うわーー」と声を上げて
しまった。それほど、感動的な景色が辺り一面広がっていた。
雨だけど来てよかったね!カメラのシャッターを何度押したことか。雨は降っていたが、ガスっておらず遠く雲仙の温泉街
も見ることが出来た。普賢岳も存在感を見せつけ、山肌を白いヤマボウシが飾っていた。
頂上まで来ると多くの登山者でごった返し、写真を撮るのも順番待ち。雨が降る中、休憩もそこそこに昼食も摂らず、
景色を楽しんだ後、次の登山者に場所を開けて下山した。
下山中も何度も何度も足が止まり、シャッターを押す。まだ、登ってくる登山者もいて登山道は大混雑。
下山は九州自然歩道へ降り田代原トレイルセンターへ向かった。
下山道には山アジサイが咲き始め、目を楽しませてくれた。
帰りは「遊学の館」でお風呂に入り(何と300円安い!)、お昼ご飯を食べて、卵を買って、フェリーで帰ってきた。
今日も、満足のいく山行だった。次はどの山へ登ろうかな・・・。
北尾根登山口 | ヤマボウシが現れる | |
ドウダンツツジの落下した花 | 登山道のお父さん |
展望岩に出るとそこには目を疑うような光景が
谷を埋め尽くすヤマボウシの白が美しい
九千部岳の頂上には多くの登山者が
雨が降る中、普賢岳もその雄姿を見せてくれた
なんという景色だろう!言葉を失ってしまった
ヤマボウシ | 頂上にて | |
狭い頂上は登山者でごった返す | 雨に打たれてしっとりとしたヤマボウシ |
白に交じってピンクのヤマボウシも見られる
今年は当たり年だという
望遠で寄ってみると
普賢岳の手前の斜面も白いものが多くみられる
シモツケソウ | 満開のシモツケソウ | |
下りの登山道 | きのこ? | |
山アジサイ | 山アジサイも見頃を迎えていた | |
遊歩道にぶつかりトレイルセンターへ |