本覚寺駐車場　⇒　林道終点広場　⇒　舟水　⇒　古処山頂上　⇒ピストン

　　　　　　　　　　　　　　連休中日の日曜日、天気はいまいちだったが山へ行くことにした。どこの山にするかなかなか決まらず
　　　　　　　　　　　　　我家から比較的近い涼しそうな古処山へ登ることにした。
　　　　　　　　　　　　　本覚寺駐車場に着くと、すでに数台の車が停まっておりオオキツネノカミソリ目当てかなと思った。
　　　　　　　　　　　　　歩きやすい九州自然歩道を快適に歩く。登山道の側が沢になっていて冷たい風が吹き、涼しい涼しい。
　　　　　　　　　　　　　汗は大量に掻くが、暑さは感じない。快適快適！
　　　　　　　　　　　　　春に登った時、オオキツネノカミソリの葉がたくさん出ていて、花の時期にはさぞかし一面の花畑だろうなと思ったのを
　　　　　　　　　　　　　思いだし、少し早いが一株でも咲いてて欲しいと念じながら歩を進めるがなかなか見つからない。
　　　　　　　　　　　　　諦めかけていた頃、やっと一株見つけた。
　　　　　　　　　　　　　写真を撮っていると、降って来た登山者にこの先にも咲いていましたよと声を掛けられた。
　　　　　　　　　　　　　期待して登るがこの一株の他に水舟の所にもう一株あっただけで、他の斜面はまだまだだった。
　　　　　　　　　　　　　きっと、今月末か来月頭には斜面が一面オオキツネノカミソリで埋まるだろう。
　　　　　　　　　　　　　頂上に着くと、二組のグループが休んでいた。天気が悪くなってきたので、早々にお昼を食べ元来た道を
　　　　　　　　　　　　　戻った。水舟を通過するころから頭上で雷がゴロゴロ鳴り出した。いかん！いかん！
　　　　　　　　　　　　　集中豪雨にでもなったら沢が雨水で溢れ、途中、２か所の渡渉地点が心配だったのでお父さんを急かして
　　　　　　　　　　　　　急いで降った。
　　　　　　　　　　　　　先頭を歩いていた私が振り向くと、後にぴったり付いた娘に急かされ走るように降りていたお父さんの姿を見て
　　　　　　　　　　　　　思わず「頑張れ！」と励ましたくなった。
　　　　　　　　　　　　　案の定、駐車場手前５００ｍ地点の杉林の中で大粒の雨が降ってきた。駐車場まで走るがバケツを返したような
　　　　　　　　　　　　　雨で急いで車に逃げ込んだ。
　　　　　　　　　　　　　途中追い越してきた初老の男性５人グループや、こんな時間から登っていた老夫婦２組、若いお兄さんが
　　　　　　　　　　　　　心配になった。引き返して来ればいいんだが・・・。
　　　　　　　　　　　　　この大雨は私達が途中温泉に寄った時も、帰るときも集中豪雨的に降っていた。
　　　　　　　　　　　　　近頃の雨は半端なく集中的に降るから怖い。これも地球温暖化の影響かな。
　　　　　　　　　　　　　

本覚寺駐車場		ここから九州自然歩道
こんな沢が登山道の側に		車道終点広場
久しぶりの山でちょっと疲れ気味		遅いお父さんを前に行かせる
水舟　水場だが水はなかった		一株目のオオキツネノカミソリ
咲いててくれてありがとう		二株目は横顔を
山頂からの景色　すでに雨雲が		サルナシでしょうか？
古処山頂上で		頂上祠