北欧ノルウェーの山旅A
8月13日 (曇) Oslo(列車)8:02⇒Otta11:33-15:05(バス)⇒Lom16:10(泊)Nordia Turistsenter
ノルウェーと日本との時差は7時間。北欧は午後10時頃まで明るい白夜だ。そのせいもあってなかなか時差ボケが治らない。
初日に泊まったホテルの目の前には、オペラハウスが建っている。翌日の早朝、このオペラハウスを見学に行った。
外は日本でいう初冬のような寒さだった。持っていった少し厚めのジャケットを羽織る。
このオペラハウス、建物自体がオブジェになっていて屋根の上にスロープになっている所から上ることが出来る。正面の入り口や
側面は総ガラス張りになっており、周りの景色が映像で映し出されているかのような錯覚に陥る。スロープにはここで上演された
であろうオペラや演劇の写真のオブジェも置かれている。中でも「マダムバタフライ」「蝶々夫人」の写真のオブジェにはみんな感動
していた。オスロの街は、近代化が進んでいて旧市街と都会的な新市街とに別れていた。何だかミスマッチの様にも思えた。
ホテルに戻り、豪華なバッフェスタイルの朝食を摂り列車で次の目的地Ottaを目指す。3時間ちょっとの列車の旅を終え、
Ottaに11:30頃到着。ここでバスに乗り換えるんだが、3時間強の待ち時間があり近くのCoopのお店で食べ物を調達に行く。
Coopのお店は世界中どこにでもあるんだなと感心した。ノルウェーは本当に物価が高い。税金は25%だそうだ。水が確か500ml
で日本円で300円位だったと思う。だから買い物をする時は日本円に置き換えて「ゲッ」と思いながらの買い物だった。この日は、
お昼過ぎから雨となり明日の天気が心配になる。明日はいよいよガルホピッケンに登るからだ。バスに乗り込み車窓から外を眺め
ると、北欧らしいのどかな風景が展開した。1時間ほどでこの日の宿泊地Lomに到着。ツーリストセンタ−でロッジの鍵をもらいキャ
ンプ場の傍らにある建物に入ると、なかなか快適。設備もまあまあ整っていた。
夕食の買出しをしに近くのスーパーへ。サラダや果物、飲み物を調達し、日本から持ってきていたカレーが今夜のメインディッシュ。
これから幾度となく飲むことになるノルウェーのビールで明日の登頂成功を祈って乾杯する。
明日は今回の山旅のメインイベントであるガルホピッケン峰への登山だ。天気はまずまずのようだ。早めにベッドへ入るがちょっと
寒くてダウンを着て寝た。さあ、明日はいよいよ本番。どんな景色が待っているんだろう。楽しみだ。
宿泊したTOHN HOTEL | オペラハウス | |
たくさんの写真のオブジェ | マダムバタフライ | |
? | 白鳥の湖かな? | |
なだらかなスロープ | オペラハウスの前は海 |
古い建物が建つ旧市街地
反対方向には近代的なビル群
オペラハウス屋上からの雄大な景色
豪華な朝食 欲張りました 美味しかった | Ottaへ向かう車窓から | |
湖 | いくつもの湖が点在する | |
途中の駅で見かけた冬のイベント案内かな? | 乗って来た列車 | |
中継地点Ottaに到着 | このバスでLomまで行く | |
バスの案内所 | 北欧らしい風景が現れる |
氷河や残雪が融けた雪解け水で水面が道路に近い
もう少しで溢れそうだった
生憎の雨で素敵な景色も何処か冴えない
二日間お世話になるロッジ | 部屋の様子 快適だった | |
近くに咲いていた花 シャジンかな? | 金魚草みたいな花 緯度からして 高山植物だろう |
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赤ちゃんみたいに可愛かった | ナナカマドが街路樹に 北海道の釧路も街路樹がナナカマドだ |
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2日目の夕飯 ご馳走だ | さあ飲むぞ! |