登山日 | 2014年8月13・14・15・16日 |
天候 | 晴れ後曇り |
山名 | 浄土山・獅子岳・鳶岳・越中沢岳・間岳・北薬師岳・薬師岳 |
所在地 | 富山県大山町 |
登山口 | 室堂〜折立 |
同行者 | GWM(M田・F原・K田・倉) |
所要時間 | 6時間40分(休憩含む) |
コース 室堂⇒展望所⇒浄土山⇒獅子岳⇒ザラ峠⇒五色が原山荘
南アルプスで知り合った山友とも、もう10年の付き合いが続いている。毎年1回北アルプスを一緒に歩いている。
途中、家庭の事情で歩けなかった年もあるが殆ど恒例になっている。
その計画を練ってくれるのが、神奈川に住むM田さんと埼玉のF原さんだ。食糧計画からコースまで全てだ。
私とK田先生は負んぶに抱っこで、宴会のおつまみを用意するだけ。いつもありがとうございます。
さて、今年の計画がメールで回って来た。山域は立山、五色が原方面。コースは室堂ー浄土山ー五色が原ー
越中沢岳ースゴ乗越ー北薬師岳ー薬師岳ー太郎平ー折立。
このコースは11年前、高岡に住んでいた頃、お世話になっていた高岡市役所の山岳部の人達と、称名滝ー八郎坂ー
弥陀ヶ原ー室堂ー一ノ越ー五色が原ースゴ乗越ー北薬師岳ー薬師岳ー太郎平ー折立を、2泊3日で歩いた。
今思えば、ハードな歩きをしてたもんだ。花の写真なんて撮ってる暇はない。一生懸命に男性4人の後を必死でついて行った
のを覚えている。今回は、ゆっくり花や景色を愛でながらのんびり歩く。こんなのもいいね!
登山前日、それぞれの地域から立山ICに集合。関東組(M田・F原)はF原車で、京都、長崎組は私がすでに富山にいたため
高岡駅でK田先生の車で拾ってもらい立山ICへ向かった。この日は立山山麓家族旅行村のバンガローで宿泊。
晩御飯と宴会用のおつまみや飲み物をスーパーで調達してバンガローへ。荷物を下し、下山口である折立にF原さんの車を
デポしに行った。折立では、第2駐車場で熊の親子に遭遇しびっくりしたそうだ。折立にはキャンプ場もあるのに大丈夫かな
と心配になる。バンガローに全員集合してまずは乾杯。久しぶりの再会に話も弾み、名前の由来であるスイカを食し、明日か
らの山行の為早めに二段ベッドの一つで休む。
翌日、スムーズにケーブルカーに乗れるだろうと高を括って出かけると駐車場は満車、駅より離れた別の駐車場にやっと車を
置いてケーブルカーの切符売り場へ行くと、長蛇の列。これじゃあ、ケーブルカーの順番が遅くなると判断し室堂までのバスに
変更。それでも待ち時間があり、コーヒーを飲んで時間を潰す。8:20発のバスで室堂へ。途中、雪の大谷では1週間前剱へ
登った時に見られた雪は殆ど無くなっていた。天気はまずまず。さあ、長い道程が始まった。
雷鳥バレースキー場にある 立山山麓家族旅行村 |
楽しい会話が弾む | |
切符売り場は長蛇の列 | 室堂ターミナルも多くの人 | |
剱岳が恥ずかしそうにちょっとだけ 見えていた |
立山もはっきり見えている | |
さあ、出発 | 分岐を浄土山の方へ |
浄土山に登る前に展望台に寄り道
これから向かう五色が原。薬師岳は雲の中 遠いなあ
遥か彼方に黒部五郎岳
浄土山へ | 浄土山山頂 | |
立山雄山 | 雄山へ向かう登山道はありの行列のような 登山者がぎっしり |
スバリ岳と針木岳その後ろに蓮華岳
真砂岳と別山の間に白馬岳
富山大学立山研究室 | 龍王岳 | |
遥か彼方に五色が原山荘 | 龍王岳 |
鬼岳手前の雪渓
雪渓を数か所通過 | ||
K田先生とF原さん | ||
獅子岳頂上 | 獅子岩でしょうか? | |
黒部湖が見える | M田さんは何を撮っているんでしょう? | |
立山カルデラ | ここから足場の悪い難所をザラ峠まで降る 慎重に歩きたい |
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梯子も現れる | だまだま先は長い 難所は続く |
富山側にガスが
ザラ峠 | キャンプ場分岐 | |
一面のお花畑 | 遥か彼方に薬師岳と五色が原山荘 木道を行くM田さん |
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五色が原山荘 | 小屋に到着後、まずは宴会の準備 | |
高岡で調達した昆布〆の数々とイヨボヤ | 鯛の昆布〆 | |
この日はK田先生の誕生日 7?歳おめでとうございます |
何と、五色が原山荘で思わぬ人にばったり! 4年前だったかな?白馬ー不帰瞼ー鹿島槍を 歩いた時に知り合った「きつきつぼ」さんに出会った もう、ビックリ!びっくり!もちろん、チロリアンハットの 私達には強烈な印象だったT橋さんも一緒。 |
五色が原のお花畑と立山
スバリ岳・針木岳 右横に北葛岳
初日が終わり、部屋できつきつぼさんやT橋さん、この日知り合った東京のI藤さん、石川のO岡さん達と
消灯直前まで山の話を語り合った。この後、きつきつぼさん、T橋さんは一気に薬師を超えて薬師岳山荘に泊まり
次の日、折立まで降った。I藤さん、O岡さんとは最後までご一緒することになった。
明日も長い道程が待っている。天気が気になって来た。