裏銀座縦走最終日

              5日目コース  双六小屋⇒弓折岳分岐⇒鏡平山荘⇒ワサビ平小屋⇒新穂高⇒平湯温泉

              相変わらず窓のガラスを強風と雨が叩き付けていた。今日は新穂高に降るだけだから、慌てることはない。
              朝食を済ませ、準備をして小屋の前で記念撮影。撮り終えると、雨の中双六小屋を後にした。縦走組も今日は沈殿。
              フランス人のカップルも西鎌尾根を通って槍ヶ岳へ行くと言っていたが、どうやら諦めたらしい。
              キャンプ地を過ぎ雨に打たれながらの歩き。今年はこんな場面が何度もあった。やっぱり、今回も雨具のお世話となる。
              幸い雷は鳴っていない。びしょ濡れになりながら、鏡平小屋に到着。小屋で温かいコーヒーを飲んで一休み。
              しばらくして、小屋を後にする。登山道は小川となり歩きにくい。秩父沢の橋まで来ると、すごい勢いで水が流れていた。
              架かっている木の橋ももうすぐ水没しそうだった。急いで渡って先を急ぐ。林道が見えるところまで来ると、近くの川が濁流と
              なりゴォーゴォーと凄い音を立てて流れていた。ちょっと怖い。山の斜面も崩れはしないかと心配になる。
              林道に出てワサビ平を目指す。小屋が見えていつもの水槽に果物やらキューりやらが浮かんでいた。ここで、昼食を摂る。
              あともう少しと思いながら新穂高を目指すが、なかなか到着しない。嫌になるほどの林道歩きが続く。やっとの思いで新穂高
              到着。6日間の山旅を無事に終え、三人で健闘を称えた。バスセンターで平湯温泉行のバスを待つ間に、お土産を買う。
              この日は、豪華に?平湯温泉の旅館に宿泊。値段の割には立派なホテルをH田さんが予約しておいてくれた。
              大満足の平湯温泉の宿で広いお風呂に何回も入り、フカフカの御布団で大の字になって眠った。長い長い裏銀座縦走を終え
              充実した大満足の山旅を振り返りながら、長崎へ戻った。

     
美味しかった朝食    小屋の前で記念撮影 
     
 樅沢岳方面は真っ白    キャンプ地を抜けて下りに入る
     
何とかニギナ?    クルマユリの群生 
     
分岐手前 雨は容赦なく降り続く    弓折岳分岐 
     
 鏡平小屋    小屋は霧の中
     
中で一休み    小屋の前のベンチ 
     
鏡平池もガスに煙る     
     
     ガレた登山道も雨で歩きにくい
     
    凄い勢いの流 
     
 いつもの橋が水没しそう    増水した川
     
 気を付けて   落ちたら大変 
     
登山道も小川に    こんな感じ 
     
 怖いくらいの増水した川の流れ   ひぇ〜 
   
笠新道入口    アスファルトの道も川と化して 
     
大きなカエルはそこいらじゅうに     こんな日は美味しそうに見えない
     
ワサビ平小屋    長い長い林道歩き 
   
やっとゲートに到着    新穂高に到着 

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