七高山めぐり

金毘羅山・七面山・烽火山・秋葉山・豊前坊・英彦山・愛宕山

 登山日 2015年1月11日(日) 
天候  晴れ 
山名  しちこうさん 
所在地  長崎市 
登山口  諏訪神社 
同行者  長崎山岳会 
所要時間  記録なし 

            コース  諏訪神社⇒金毘羅神社⇒金毘羅山⇒七面山⇒烽火山⇒相妙寺⇒金毘羅神社

            長崎山岳会新年山行にお父さんと参加した。集合場所の諏訪神社には一番乗りだった。鳥居の前で待っていると
           次々に会員が集まって来た。全員が集まったところで新年の挨拶を交わし出発。諏訪神社にお参りをして歩き始めた。
           住宅地を抜けると金毘羅神社へ到着。お参りをして金毘羅山へ向かうが、私とお父さんと元会長のY上さんの三人で
           別の道を歩き金毘羅山へ。なぜ別の道かというと、Y上さんが是非私達に連れて行きたい場所があると言って案内して
           くれた。そこは日本で最初に天体観測が行われた場所だった。日本が鎖国していた時期にここ長崎で異国人達が
           こぞって天体観測を行ったという事だ。その痕跡も残っていた。そこからの眺めも素晴らしい。
           見学が終わり、皆の待つ金毘羅山へと向かった。ここで集合写真を撮り、七面山へ。この時、お父さんは被っていたニッ
           ト帽がないことに気付く。私達が天体観測地点を見ているとき、別のグループの人が帽子の拾いものをして聞いていたそ
           うだ。このことが後半へ影響することになった。七面山は山ではなく神社だった。そこから息も絶え絶えに急登を終える
           と烽火山に到着。暫く休憩して先へ急ぐ。この間、別のグループが追い付いてこないか期待するがなかなか追いついて
           こなかった。急坂を降ると相妙寺に到着した。ここで昼食。この間も期待して待ったが来ない。
           昼食を摂りながらもお父さんは心ここに非ずで、しょんぼりしていた。そう、帽子を失くしたから。私は、「帽子ぐらいいい
           じゃない」と言っても、「あれはお前がノルウェーで買ってきてくれたお土産で、とっても気に入っていたんだ」と・・・。
           はぁ・・・。
           昼食が終わり、ここで歩くのを終わりにする人たちと別れ先へ進むが、お父さんが気になってしょうがない。
           丁度バス停の前を通りかかったので、お父さんに「ここから金毘羅神社まで戻って探す?」と聞くと「うん、そうしたい」と
           答えが帰って来たので、会長にその旨を伝え私達は七高山巡りをここで終えた。
           バスで諏訪神社まで行き、朝と同じ道を金毘羅神社へ戻った。神社のすぐ手前で体調が悪かった私は待つことにし、
           お父さんに一人で神社まで行ってもらった。暫くすると携帯にお父さんの弾んだ声で「あったぁ!」とかかって来た。
           良かったね!七高山は最後まで歩けなかったけど、お気に入りの帽子が見つかってほっとした様子を見ていたら、余程
           気に入っていたのが分かった。また、来年挑戦しようね!

     
 諏訪神社   住宅地の中を歩く 
     
 金毘羅神社   境内で 
     
別のコース     なかなか感じのいい登山道
     
 天体観測の碑   欧米人の天体観測の跡 
     
ここから見える長崎の素晴らしい景色     金毘羅山への道
     
金毘羅山頂上    水源地への下り 
     
 本河内水源地   七面山 
     
 烽火山への急登   烽火山頂上 
     
烽火山からの激下り    七高山の石碑 
     
ホトケノザ     オオイヌノフグリ

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