宮島一周

         2010年9月19・20日 (日・月)  晴   広労/岩労

         コース 1日目  宮島桟橋−厳島神社−広大施設−海岸−御床浦(昼食)−須屋浦−長浦
                    −あてのき浦−革篭崎−山白浦(テント泊) 16km
 7時間

 

         岩手から盛岡山友会会員の方3名が、宮島一周の為、広島へ来られた。
         広島労山では、毎年のように行っている行事だそうだが、私は初めて参加した。
         この企画は、宮島の海岸線(一部舗装道路)を一周するもので、潮の干満が関わってくる。
         干潮の頃を見計らって、午前8:30に宮島桟橋集合となった。
         この日は、16km/7時間のコースを荷物の重たい人で20kg強、
         軽い人でも13kgは担いで歩いた。
         

                    赤い線と青い線の所を歩きました。残りの部分は車で移動。


                厳島神社を抜けて、広大の施設前で最後のチェックをして出発。

                    途中の舗装道路から見える、対岸の廿日市市

                      ここから海岸線を歩くので、沢靴に替える

 

              牡蠣棚               ホタテの貝殻に牡蠣の幼貝を入れて育てるらしい

  

         順調に歩きます               この先を曲がります。こんな場面が何度もあります

 

         こーんな岩も乗り越えます           海岸線の途中に確か3箇所このような祠が・・・

 

              まだまだ先は長い                       加計島

                        時には海の中へ(写真がありませんが)

                       時にはこのような綺麗な砂浜を歩く時も

 

        その昔、花崗岩の割れ目にマグマが入ったそうな           大きな巨岩が

 

          疲れもピークに         この岩を潜ると安産に恵まれるとか・・ 娘や嫁にと潜る人も

           何度か海の中へ入ったので、カメラを潮漬けにしたくなく、あまり写真を撮らなかった。
           この日は、山白浦というきれいな砂浜でテント泊となった。途中、皆で海水浴を楽しんだ。
           宮島にはいくつかの小さな沢があり、海水浴の後は真水で水浴びをすることが出来た。
           快適!快適!
           みんな、童心に戻りワイワイ言いながら海水浴にはまった。中には、
           水中眼鏡を用意していた人もいて素潜りを楽しんでいた。びっくり!
           夜はそれぞれが持ち寄った、食料やY田さん特製の”蛸めし”が振舞われた。
           海でキャンプをするのは何年振りだろう。確か沖縄にいた頃が最後だったと思う。
           食もお酒も進み、歌声まで響き、楽しい夜は更けていった。

         コース 2日目  山白浦−養父崎浦−青海苔浦−大砂利−鷹ノ巣浦−包が浦 11km 6時間

         

         朝、テントを叩く雨音で目が覚めた。
         暫くすると雨は止み、朝食の準備に取り掛かる。
         昨日の夜は、シュラフも要らない位テントの中は、暑かった。
         私は何を思ったか、海抜ゼロメートルの幕営なのに、いつもの山行きと勘違いして、
         薄手のダウンや、 いらない物を持ってきていて、女性人に笑われた。失敗!失敗!
         朝食を終えると、テントの片付けなどを済ませ、山白浦を後にした。
         今日も、何度か海の中を歩くらしいが・・・。何だか楽しい!

          この日も、こんな場所を何度も通り、途中で海水浴をして生き返り、また歩くの繰り返し

    青海苔浦、やっとここで海岸ともお別れです。ここで最後の海水浴。みんな大いに楽しみました。

 

     真水を浴び、沢靴を履き替え、舗装道路を歩く。   大砂利のゲート前です。疲れたー!

 

    大砂利で荷物を運搬車で包が浦まで運んでもらう。   後はひたすらアップダウンの舗装道路を歩く。

            舗装道路の上りをやっと終え、後は包が浦キャンプ場まで下ります。これも長い!

         やっと包が浦に着くと、降ったり止んだりの天気が急に変わり、強めの雨が降ってきた。
         暫く休んで、着替えを終え帰宅組は盛岡の人達と宿泊組に別れを告げ、
         宮島桟橋から帰途に着いた。
         初めての海岸線を重たい荷物を背負って歩いたが、山とは違う疲れを感じた。
         翌日、足が痛くなると思いきや、全く痛くなかった。カメラが防水でなかったので、
         思うように写真が撮れなかったことが残念だった。
         でも、楽しい二日間だったことには間違いない。
         広労の皆さん、岩手労の皆さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。

        

         

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